平成24年度・企画展情報 渡辺隆次 生命曼荼羅 | 片田好美水彩画展 | 高橋耕也のからくりオブジェ展 第4回 あなたが選ぶ信州の裂織展 | 原村の土器展U | 北野敏美 版画展 |
終了しました平成24年8月6日(月)〜9月30日(日)会期中無休ギィギィ ガチャガチャ 聞こえてくるよ… それはフシギなからくりたちが動く音。 暗やみで笑っているのは 番人のおじいさん。 流木のランプは虹色の明かりを灯し、 あやしい時をきざむ時計には 小人たちがゆーらゆら…。 巨大な魚が 歯をガチガチさせて近づいてくるよ…! ドラム缶のおばけや はいざいの ようせいたちが 飛びまわる世界 一歩足をふみ入れると、そこは ふしぎなワンダーランド! 廃材に新たな命を吹き込み、独自の世界を現出させるアーティスト・高橋耕也。 その作品は金属板や歯車、ネジなどを材料にしながらも、あたたかく、またユーモアに満ちています。それは作家が廃材という素材にまつわる「物語」や「歴史」に価値を見出し、それらを独自の表現で再構築しようとしているからではないでしょうか。 本展では、流木や廃材を素材にしたユーモラスな数々の動くからくりオブジェやランプ等を展示し、美術館の中を楽しくふしぎなワンダーランドに変貌させます。また新作として、東北への復興の願いを込めて制作された《ふたたびのつながりへ》を展示します。これは震災前に東北の各地で漁師から貰い受けた鎖や浮きなどの漁具から作られた、命の再生をテーマにしたモニュメントです。切れてしまったつながりを再びつなげてゆく姿は、作家の活動ともつながるものでしょう。 この夏、美術館で繰り広げられるふしぎなワンダーランドに、ぜひ足をお運びください。 高橋耕也(たかはし・こうや) 工房ものずきん 関連イベント■ 手作り教室エアコンの銅パイプなどの廃材と自然素材から、メルヘンチックな「小人のオブジェ」を作ります。 日時:8月25日(土)、9月16日(日) 両日とも@10:00〜12:00、A13:30〜15:30の2回開催 料金:3,000円/2時間 定員:各回10名ずつ 対象:小学校高学年以上(工具を使った細かい作業となりますので、小学生の場合は保護者の同伴が必要です) ※参加ご希望の方は八ヶ岳美術館(TEL 0266-74-2701)までお申し込みください。 |
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