会 期:平成28年10月1日(土)〜平成28年12月11日(日) 会期中無休
主 催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会
共 催:信州さきおりの会
協 賛:諏訪信用金庫、スワテック建設株式会社
後 援:全国裂織協会、信州大学繊維学部
協 力:LCV株式会社、八ッ手機織り保存会
入館者による投票期間
2016.10.1日(土)〜11.20(日)
授賞式
2016.11.30(水)13:00―14:00
八ヶ岳美術館企画展示室にて
特集展示1:裂織のいま・むかし
特集展示2:おかいこさまと原村の養蚕信仰
ビデオ上映:貴重なビデオ作品を展覧会場にて上映しています。
「LCV特集 マテの機の物語〜ぼろ機織りの鶴さん〜」2014年(制作:LCV株式会社)
原村では古くから機織りが盛んに行われてきました。厳しい生活を生き抜くため、ぼろ布ひとつを大切にと生み出された裂織は「ぼろ機織り」の名称で親しまれ、今なおその技が大切に継承されています。地域を代表する文化のひとつであるこの裂織は、近年では全国的に隆盛を見せ、高い芸術性を持ったアート作品としても注目されるようになってきました。
2006年に開始した裂織公募展も、隔年開催を続けて今年で丸10年を迎えます。入館者の投票によって決定する大賞と、芸術性・技術・伝統性など総合的多角的な視点で審査する審査員特別賞を設け、現代における裂織作品の価値と意義を評価しようとしています。
全国から集まった様々な裂織作品を一堂にご覧いただけるほか、かつて隆盛を極めた原村の養蚕とそれにまつわる信仰をご紹介する「おかいこさまと原村の養蚕信仰」と、「裂織のいま・むかし」を特集展示いたします。古布再生の原点である「物を大切にする心」が込められた、素朴な織の美しさをご覧ください。
>>チラシのダウンロード(裏)
【関 連 イ ベ ン ト】
●機織り体験※要予約
織機を使った裂織体験。25×30cmの作品を持ち帰れます。織り時間1時間。
前日までにご予約ください。出来上がりサイズには個人差があります。
日 時:10月8日(土),10月16日(日),10月25日(火)
@10時〜11時20分 A1時〜2時20分 B2時30分〜3時50分
定 員:各回3名
会 場:八ヶ岳美術館
参加費/1,000円(入館料別途)
講 師:信州さきおりの会
●裂き布で布ぞうり作り※要予約
裂いた古布で、エコロジーで足にも気持ちいい布ぞうりを作ります。
日 時:10月29日(土) 10:00〜16:00(昼休憩あり)
定員:10名(要予約)
会 場:八ヶ岳美術館
参加費:1,000円(入館料別途)
講 師:八ッ手機織り保存会 阿部さん
持ち物:浴衣、カーテン、シーツ地など木綿の古布(浴衣一反ぶん程度)、洗濯バサミ、はさみ、昼食
ご予約・お問合せ
八ヶ岳美術館(0266-74-2701)
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