顔面装飾付釣手土器の愛称が決定しました!
全国の皆様からご応募いただいた338点の候補の中から選ばれたのは…
「火の女神 フゥーちゃん」です。
原村教育委員会関係者、美術館関係者により6点に絞られ、歴史民俗運営協議会が最終選定したのが、原村の小学校3年生、篠田怜生くんが応募して下さった愛称です。
原村教育長五味康剛氏より表彰状と記念品が贈られ、美術館小泉悦夫館長からも記念品が贈られました。
「選ばれると思ってなかったので、びっくりした。嬉しい!」と篠田くん。
今回の応募には家族みんなで、それぞれ愛称を考え応募して下さったそうです。
篠田くんには土器の顔が、フゥーっと吹いているように見えたとのこと。
色々調べてみると、フランス語で「フゥー」(feu)は「火」を表していることもあり、火を灯すランプとして使われていたとされるこの土器の名前にピッタリだと、応募したそうです。
今回の愛称募集企画で、多くの皆さまに原村の土器に興味をお持ちいただくことにもなり、ありがたい結果となりました。
なお、ご応募いただいた皆さまにプレゼントがあるとのことですので、お楽しみに!
今後はキャラクター化も検討されているフゥーちゃん。
これから皆さまに親しんでもらえる愛称になるよう願っています。
フゥーちゃんは、八ヶ岳美術館で常に展示されていますので、ぜひ見にきてくださいね。
八ヶ岳美術館では3月22日(日)まで、県宝土器の企画展を開催しています。